日本文化の新しき発信基地となるか!?上海・五角場を紹介|ここは東京・秋葉原?中国初進出日系飲食店も多数
ここ数年で上海市の中でも発展が著しい商業地域の一つが五角場です。
日本人が目にする上海と言えば、古北のマンション街、買い物なら淮海中路、南京西路/南京東路、徐家匯、オフィス街の陸家嘴あたりを思い浮かべますが、これらはいずれも富裕層向けの街。東京で言うなら銀座、表参道、丸の内に相当する地域。
これに対し五角場は日本・東京で言うなら秋葉原?池袋!?高田馬場?
有名な大学が幾つかあり、学生や若者が多く、サブカルチャーの発信基地となるお店が多く見られる場所です。
銀座、表参道、丸の内と秋葉原、池袋、高田馬場、と並べてみれば街の雰囲気の違いもおわかりになるでしょうか?
いわゆる二次元文化の新たな聖地を目指す五角場を紹介します。
サブカルチャー発信基地となるか!?秋葉原が上海にやってきた
特に、最初に紹介するAKIBA GOがある百聯ZX造趣場は、全体がいわゆる二次元文化と呼ばれるコンテンツが集まる場所となっているようです。
なんと面積は1万9000㎡、地下1階から地上4階まで様々な店舗が集まっています。
■秋葉原が上海にやって来た!その名も【AKIBA GO】秋葉原駅
まさに秋葉原が上海にやって来た!と上海でも話題になったこの施設。
秋葉原カルチャーをそのまま持ち込んだお店が作られています。
AKIBA GO 秋葉原駅
四平路2500号百聯zx造趣場F2階
地下鉄10号線五角場駅2号出口から150m
販売されているものも日本と同じキャラクターグッズやフィギュア。
ゲームセンターも盛況です。
■BANDAI上海ガチャガチャ旗艦店
五角場のおすすめがもう一つ。
BANDAI上海が手掛けるガチャガチャ旗艦店です。
その名の通り、広い店舗の中が全てガチャガチャで埋め尽くされています。
ウルトラマン関連のグッズが子供たちにも大人気のようです。
五角場三月兽
五角場は日系飲食店の中国初進出には最適?!
以前の日系飲食店の中国進出であれば、まずは在上海日本人を狙いとした古北地区や思い切った高級路線で上記の陸家嘴等に出店することも多いようでした。
コロナ禍後の最近は、これらの日本人向けや高級路線とは関係無く、中国現地のボリュームゾーンとなる顧客層をターゲットとして五角場に出店するお店が増えています。
■日本人にもお馴染みのあのお店!鳥貴族!!中国語もそのまま鳥貴族
五角場への出店の代表格は日本人にもお馴染みのあのお店!鳥貴族!!中国語の店名もそのまま鳥貴族。
日本であれば370円均一(2025年時点)ですが、この上海旗艦店も18RMB均一、つまり約370円でほぼ日本と同じ料金です。
この鳥貴族がターゲットとする顧客層と五角場という街は非常にマッチしているはずであり、出店戦略としても素晴らしいものであるという印象を持ちます。
鳥貴族・平価焼鳥(上海旗艦店)
政通路177号五角場万達C棟3階
営業時間 : 11:30-21:00
■大阪の超有名カレー店!俺たちのカレー家も出店!既に大人気の評価に
その他にも大阪の超有名カレー店である俺たちのカレー家が八島咖喱の名前で中国初出店を果たしています。
この八島咖喱は、既に大衆点評(日本で言うなら食べログに相当)の五角場ファーストフード人気第3位に位置しています。
現地の有力ファーストフード店に交じっての第3位ですのでなかなかの人気なのではと思います。
評価にも「店員のサービスが素晴らしい」とあります。さすが日系企業と言えるでしょう。
八島咖喱
四平路2500号百聯zx造趣場B1階
地下鉄10号線五角場駅2号出口から150m
上海・五角場の紹介はいかがでしたでしょうか?
中国は上海市に限らず、地域毎の特色があまりなく、似たような商業施設が各地下鉄駅毎に散在している印象があるのですが、これはこれまでの中国の急成長における一つの発展の形であったのかもしれません。
今後はこの五角場のようなこの街ならこれ、というような印象を持つ街作りが行われていくのだと思われます。
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