中国どこでもWiFiと行く「威海編」これ本当に食べるの?海鮮グルメと鬼城リゾートをめぐります
中国どこでもWiFiと行く!中国の旅。
中国でも日本へのインターネットが快適に利用可能となる「中国どこでもWiFi」を持って中国の様々な場所に出かけます。
今回紹介するのは山東省の威海(WeiHai)。市全体が海辺に隣接する街です。
威海は黄海に面する山東半島の東端に位置します。
https://map.baidu.com/search/威海市/@13595324,4485073,13z
人口は約290万人。日本の大阪市が約275万人ですから、それと同程度の賑わいがあっても不思議ではありませんが、街中にはそれほど人がいるとは思えません。
日本の少し小さい地方都市と同程度の人口密度のような感覚です。
威海と言えば海鮮グルメ!衝撃の食材がここに?!
まずは威海と言えば海鮮。
威海の中でもNo.1人気で行列必至(夏のシーズンなら)の海鮮レストランと言えばここ「蚝堡·亚洲吃蚝公司」。
牡蠣、シャコ、アワビ、ウニ等の新鮮な海鮮が食べられます。
蚝堡·亚洲吃蚝公司(大众路海裕城店)
蚝堡·亚洲吃蚝公司 大衆点評紹介ページはこちら(スマホでアクセスしてください)
住所 威海市大众路海裕城E座1-13
営業時間 10:30-14:00、16:30-22:30
そして日本人として気になったのがこれ!
ヒトデです。ヒトデの山盛りです。
え?これ本当に食べるの?どうやって食べるの?この棘のある部分をそのまま食べるの?と衝撃を受けてしまいましたが、、
ジョイテルの中国人社員は特に気にすることなく、このヒトデの裏側から足にあたる部分を剥いて中に詰まっている深緑色の卵を取り出して食べています。
皆、初めて食べるとのことですが、日本人であれば受けるであろう衝撃的な感覚は無いようです。
カニやウニの甲羅を開けて中身を取り出して食べるのと変わりはないのかもしれません。
ちなみにヒトデのお味は、ウニを蒸してボソボソとした食感にし、更に苦みを増したような感覚です。
要するにあまり美味しいとは言い難い。
筆者も中国生活には慣れているので大概のことには驚かないのですが、これは少し閉口してしまい、残りのモノも残してしまいました、、
綺麗な砂浜が続く海岸と鬼城リゾート
二日目は威海市から東の海岸線をレンタカーに乗ってドライブします。
中国・上海では思いもつかないほどに意外に綺麗な海と誰もいない砂浜が何キロも続きます。
おそらく夏であればかなり気持ちが良いことでしょう。
海岸線に隣接する道は中国でも日本でも同じなのかもしれません。砂浜と防砂林の松林が続くこの光景は日本の湘南にもよくある印象です。
今回訪問した10月中旬では海岸の砂浜を歩く人もおらず、レストランもほとんどが休業中。
リゾートマンションが立ち並んでいるのですが、全く人の気配がありません。
日本でも中国における不動産バブル崩壊を表す「鬼城」という言葉が伝えられますが、まさにそれがこれなのかもしれません。
しかしながら、夏のシーズン中は観光客で賑わい、レストラン等も行列ができるほどとのこと。
威海で観光目的で止まるならこのホテル一択
宿泊したホテルはこちら。日本人が観光で行くならここ「威海蓝海御华大饭店」が良いでしょう。海に隣接しています。
威海蓝海御华大饭店
威海蓝海御华大饭店 大衆点評紹介ページはこちら(スマホでアクセスしてください)
住所 威海市环翠区海滨中路62-1号
海辺に隣接し、部屋からのオーシャンビューもなかなか良い感じです。
近くの海沿いの公園には写真撮影用の大きな額があります。しかしこの額の内側に収まって写真を撮るようなサイズではありません。
昼のバイキングがこのホテルの名物でもあり、海鮮や北京ダック、中国らしい小包等が充実しています。
蓝钻美食自助百汇
蓝钻美食自助百汇 大衆点評紹介ページはこちら(スマホでアクセスしてください)
住所 威海市环翠区海滨中路62-1号
営業時間 11:30-13:30、17:30-20:30
とにかくこの威海、朝、昼、晩と美食三昧の旅行となりました。
その他の威海定番観光地と言えばこちら
韓国風情街
威海と言えば韓国人に人気の観光地であるようです。
その韓国風の小包(シャオチー)等が食べられる店が並ぶ市場風の広場です。
威海で唯一若者が集まる賑やかな街という印象です。
中国観光地の定番!ガラス橋があります - 华夏城景区
威海は海ばかりではありません。市街から程近い山の中に切り開いたと思われる観光地「华夏城景区」があります。
ここの見どころはガラス橋。橋の床全面が透明なガラスになっています。地面まで数十メートルはあるのでかなり怖いのです。
とにかく威海に行くなら、6、7、8月の夏、レンタカーで誰もいない海を目指して走るのが良いかもしれません。
もちろん威海でもジョイテル「中国どこでもWiFiモバイルプラン」は大活躍です。
砂浜でも人がいない鬼城でも携帯電話の電波を捉える限り、日本のインターネットにも快適にアクセスすることが可能です。