上海市ロックダウン41日目!衝撃のあの食材配給も!?こんな時でも中国渡航を応援します
3月28日の上海市浦東地区から開始して本日5月7日まで41日間、上海市内のロックダウンは現在も継続されています。
地域によっては3月の中旬頃から小区単位で隔離が行われており、2カ月近く外に出られない場合もあるようです。
ジョイテルサポートセンター担当の筆者が住む上海市の小区は、上海市中心部にはあるものの外国人はほとんどいないローカルないわゆる団地です。
朝は7時を過ぎた頃から小区の中を練り歩く大白(dabai・白い防疫服を着た係の人のこと)がPCR検査を呼びかけるスピーカーからの大音量の声に起こされる毎日です。
日本人には馴染みのないこの衝撃食材が配給!
上海の4月はたまに強めの雨が降るぐらいでそれ以外は温暖な気候であり、小区の中でも散歩する高齢者がいたり、住民がラジカセで流す中華風ロックが聞こえてきたりするので、毎日の生活に悲壮感はありません(少なくとも日本のニュースに流されているような食料不足で騒乱!?等の状況は日本人が多く住むエリアにおいては無いようです)。
しかしながら、たまにこの小区の中の雰囲気が騒然となってくる時があります。
自暴自棄になった住民が騒ぎ出したりしているわけではありません。この小区の外から配給物資がトラックに山積みになって届いた合図です。
一部屋に段ボール一箱が割り当てられるのですが、中身は生活用品や米、上海市郊外の畑から取ってきてそのまま詰めたんじゃないかと思われる土がついている野菜も多く含まれています。
これらの政府からの支給品の他にも近所の皆様と一緒に団体購入する食料品や近くに住む友人からのもらい物を含めて、とりあえず食料は豊富な状況です。
(一般的な食料に限っては問題無しという話であり、小さなお子さんがいらっしゃったり持病のある方向けにケアされた配給があるのかは不明です。このような事情をお持ちのご家庭に特別な配慮がなされることを祈るばかりです)
そして先日届いた衝撃食材がこれ!
(下記画像をクリックすると食材そのもののが表示されますのでご注意)
凍ったニワトリ丸ごと一匹です。
透明なビニール袋に入った丸ごと一匹だけがそのまま配給されました。
これが届いた時には小区全体がかなり騒がしい雰囲気になりましたので、周囲の中国人家庭は喜んで受け取っていたのでしょう。
しかしながら日本人としてはなかなかこれは食べ慣れない食材であり、中華料理屋によく使われる鉈のような大きな包丁もありませんので料理もできません。
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後から聞いた調理方法では、とにかく丸ごと一匹を鍋に入れてショウガとネギと塩で煮込めば美味いスープができるとのこと。
とりあえず凍らせてあるので後からチャレンジしてみたいと思います。
「中国どこでもWiFi」が皆様の中国渡航をサポートします
ジョイテルのサポートセンターも上海にありますが、メンバー全員がリモートワークにより対応しています。
日本へお届けする「中国どこでもWiFiレンタルプラン」「中国携帯電話番号」には影響はありません。中国でもしっかり利用できるようサポート体制を強化しています。
中国携帯電話番号を発行する中国電信担・当部局の支援によりこのロックダウンの中でも迅速な対応が可能となっています。
2022年5月現在、この上海市ロックダウンを受けて、各地域の隔離に関する施策がより厳しくなっているようです。
お客様からの報告では、日本から中国へ初めの渡航であるにも関わらず、隔離期間中に中国の健康コードアプリや核酸コードアプリ(4月に新しく開発されたPCR検査の履歴を管理するシステムのようです)の提示を求められることもあるとのこと。
中国の携帯電話が無ければ健康コードや核酸コードのアプリを認証して利用することができないため、日本で携帯電話番号を準備して安心して中国へ渡航されることをおすすめします。
※本記事のイラストは「イラストAC」からダウンロードして利用させていただいています 。