上海市において管理措置の再厳格化|都市間移動の管理措置・PCR検査期間等
※2022年12月27日追記
2022年12月26日に中国国家衛生健康委員会、国務院からコロナ禍対策について大幅緩和とする旨の発表がなされています。
最新情報はこちらの記事をご覧ください。
【速報】1月8日より中国入国時の隔離不要に!コロナ予防管理措置はほぼ解除の方向へ
以下記載内容はこれまでの参考情報としてご確認ください。
中国国内での新型コロナウイルスの感染拡大により、都市間移動後の複数回のPCR検査や検査期間が短縮される等、管理措置の再厳格化が進められています。
※2022年12月8日追記
既に上海市の発表により、コロナ禍対策が再緩和されています。
【速報】上海市等各都市にてコロナ禍対策大転換!揺れ動く対策だがこのまま緩和の方向へ?
以下記事は参考情報としてご確認をお願いいたします。
先日2022年11月11日に中国でもコロナ対策の緩和が発表されたばかりです。
【速報】中国入国後の隔離は「5+3」搭乗前PCR検査も1回に変更|中国コロナ対策が緩和の方向へ
これらの発表直後ではありますが、2022年11月17日に改めて上海市において管理措置の厳格化が進められています。
上海市当局からの発表です。
上海市発表:上海市往来者に対する健康管理措置の強化
以下内容は上海総領事館による仮訳です。
2. 上海に到着した人は、到着した時点に「到着時検査」を厳格に実施し、「健康コードの全員スキャン」「即採取、即移動」を実行しなければならない。
上海到着後24時間以内に1回核酸検査を行わなければ、「随申マ(上海健康コード)」が黄色になる。
3. 上海に到着した人は、到着後12時間以内に居所の居民委員会や職場(または滞在するホテル)に報告し、「三日間三回検査」を完了しなければならない。7日間自主的な健康監視を実施し、会食や集会、人が密集する場所に行かないようにし、外出時にマスクを着用する。
4. 7日以内に国内感染症高リスク地域での旅行、滞在歴がある人は7日間の在宅隔離を実施すること。隔離期間中は「随申マ(上海健康コード)」は赤表示になり、この間は外出してはならない。第1、3、5、7日目に核酸検査を実施すること。
5. 到着後すぐに登録しない者や故意に隠蔽し防疫措置の徹底に協力せず、感染症の伝染及び拡散をもたらした者は然るべく法律責任を負うことになる。
上海市発表:商業施設への入場には48時間以内のPCR検査証明提示
2022年11月29日から、上海市の飲食店、百貨店やショッピングセンター、スーパーマーケット、市場、美容室、公衆浴場・足浴施設等の商業施設を利用する場合、48時間以内のPCR検査陰性証明を提示する必要があると発表しています。
新型コロナウィルス対策として防疫管理を向上させるのが狙いとしています。
今後の対応については、新型コロナウィルスの流行状況や防疫管理の状況により、動的に調整を行っていくとのこと。
これまでは72時間以内のPCR検査陰性証明でしたが、これが48時間以内となるとのこと。
今後はほぼ毎日の検査が必要となるようです。
上海市発表:無料PCR検査は2022年12月31日まで延長
上海市当局は、2022年11月26日の記者会見にて、無料提供しているPCR検査を12月31日まで延長すると発表しました。
逆に言えば、少なくとも今年中は市中におけるPCR検査が継続することになるようです。
以下に上海外事公衆号にて記載された内容から転載します。
最近、上海市における地元感染状況は主に他省市からの感染流出に関連しており、確認された市中陽性感染者の数が増え、関連する場所・業界・人員の状況も多様かつ複雑である。その感染は主にオミクロン変異株及び新たな変異亜種によるもので、伝播がより速くて隠蔽的で、免疫回避の性質も一層強まっていることが、ゲノム解析で分かった。
目下の感染予防抑制情勢が比較的厳しいため、市民の安全と健康を守るために、市感染予防抑制指導グループ弁公室は以下のことを決定した。市民が核酸検査を受けやすいように、各区は毎週少なくとも2回コミュニティ核酸検査便利化サービスを手配しなければならない。同時に、全市の常態化核酸検査所における無料検査サービスは2022年12月31日まで延長されることとなる。上述措置は感染情勢と予防抑制の必要に応じて動的に調整されることとなる。
市民の皆様には、関連の防疫要求を進んで守ってほしい。引き続きマスクを正しく着けること・社交距離を保つこと・定期的に核酸検査を受けること・進んで「場所コード」を読み取ること・手指衛生を心がけることなど、個人の防護策を徹底するほか、新型コロナウイルスワクチンの接種も受けてほしい。発熱・咽頭痛・咳・味覚嗅覚の減退などの「症状」が現れた場合、個人の防護を整えたうえ、いち早く近くの発熱外来で受診してほしい。また受診の際は公共交通機関の利用を控えてほしい。
改めて中国の生活には「健康コード」が必須の状況であると言えます。
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