中国で携帯電話番号の「再利用トラブル」を防ぐには?!ジョイテルなら新規番号保証で安心
中国の携帯電話契約数は2021年6月時点で16億1,392万、人口に対する加入率は2020年時点でも117.9%です。
個人用や会社用等と携帯電話を使い分けるライフスタイルが中国でも定着し、人口総数(14億)を大きく上回る契約数を維持しているのが現状です。
これらの携帯電話番号契約数の増大を背景に、携帯電話番号の「再利用トラブル」が発生しています。このトラブル詳細と防止策について解説します。
中国携帯電話番号の桁数|最初の2桁は「13」「15」「18」
中国の携帯電話番号も日本と同じく11桁。最初の2桁は「13」「15」「18」のいずれかで始まります。
大手携帯電話会社の中国電信(China Telecom)、中国聯通(China Unicom)、中国移動(China Mobile)がこれらの番号を管理しています。
残りの9桁で10億個の番号となりますから、中国の総人口と加入率から想定するに電話番号が不足する事態が発生しているのは間違いありません。
あるユーザーが携帯電話番号を解約すると、携帯電話会社は、半年から長くても1~2年後にはその番号を新しいユーザーに割り当てています。
携帯電話番号の絶対数が不足する中でこの措置は致し方ないものではありますが、この番号の再利用によるトラブルが多く発生しており、中国在住日本人にも降りかかるトラブルの1つとなっているようです。
中国携帯電話番号の「再利用トラブル」とは?
中国の携帯電話番号は、携帯電話窓口での本人確認を経た大事な個人情報の一つです。
銀行口座の開設や決済アプリの支付宝(Alipay)、SNSの微信(Wechat)等の利用者登録時に必須となります。
以前に利用されていた携帯電話番号を受け継いだユーザーが、その携帯電話番号を使って銀行口座を開設したり、アプリの認証に利用したりしようとすると、既にその番号が別のユーザー(つまり以前にその番号を使っていたユーザー)が登録されているとして、銀行やアプリに拒否されてしまう可能性があります。
■トラブル事例 - 銀行口座開設における携帯電話番号の「再利用トラブル」
携帯電話番号「130-1111-2222」を”JOYTEL TARO”さんが以前に利用し、銀行口座開設やアプリに登録していました。
既に携帯電話番号は解約済ですが、銀行やアプリにはこの解約については通知をしていませんでした。
携帯電話番号 | 名義人名 | |
---|---|---|
以前の携帯電話番号ユーザー | 130-1111-2222 | JOYTEL TARO |
銀行へ登録された情報 | 130-1111-2222 | JOYTEL TARO |
この「130-1111-2222」を新たに”DOKODEMO JIRO”さんが利用開始したとします。
“DOKODEMO JIRO”さんが銀行に口座開設をしに行きます。
この場合、銀行側では
「130-1111-2222」は口座名義”JOYTEL TARO”で既に登録されていることから、「130-1111-2222」を利用し始めた新たなユーザー”DOKODEMO JIRO”を拒否してしまうことになります。
↓以下では、携帯電話番号の名義人と銀行登録情報が異なるため、銀行は口座開設を拒否してしまいます。
携帯電話番号 | 名義人名 | |
---|---|---|
現在の携帯電話番号ユーザー | 130-1111-2222 | DOKODEMO JIRO |
銀行へ登録された情報 | 130-1111-2222 | JOYTEL TARO |
携帯電話のショートメッセージを利用したアプリ認証の場合も同じです。
これが携帯電話番号の「再利用トラブル」です
“JOYTEL TARO”さんが、携帯電話番号の解約の際に銀行やアプリにも携帯電話番号の変更届を通知していればよいのですが、現実的にはそのような律儀なユーザーはあまり多くはありません。
このため銀行やアプリのデータベースには、以前の口座名義と電話番号の組み合わせが残ったままの状態になっているのです。
もちろん中国現地の方であれば、銀行窓口担当者に詳しく調査を依頼したり、アプリのサポート窓口に事情を説明する等により、自分自身の情報を上書きしてもらうよう対応することは可能です。
しかしながら中国での生活を開始したばかりの日本人であればそのような臨機応変の対応も難しいことでしょう。
ではどのようにすればよいのでしょうか?
ジョイテル「中国携帯電話番号SIM」は「19」で始まる新規番号
ジョイテル「中国携帯電話番号SIM」にお任せください。
ジョイテル「中国携帯電話番号SIM」は、中国大手通信会社・中国電信が発行する正式な携帯電話番号です。
「19」で始まる使い回しの無い新規番号を提供することを保証しています。
では、なぜ中国電信はこのような新規番号の発行を保証するサービスを提供しているのでしょうか?
それはジョイテル「中国携帯電話番号SIM」が、2022年冬季北京オリンピックのために日本等から渡航してくる選手団関係者が利用するための携帯電話番号として、いわばVIP待遇の携帯電話番号としてサービスが開始された経緯があるためです。
この時期に提供が開始された「19」系列の携帯電話番号が、現在は一般的なユーザーにも広く利用していただけるようになっています。
このサービスにより、ジョイテル「中国携帯電話番号SIM」をご利用のユーザーは、中国でも銀行口座開設やアプリの認証にもトラブル無く手続きを行うことが可能となります。
中国の一般的なケータイショップにおいては新規の番号を発行してくれる保証はありません。
また、あまり大きな声では言えませんが、日本のECサイト等で販売されている中国携帯電話番号は使い回しの番号であることが多く、中国生活において上述のようなトラブルが多いとの報告を受けています。
ジョイテル「中国携帯電話番号SIM」ご利用の検討をお願いします。
ジョイテル「中国携帯電話番号SIM」のご検討をお願いします。
申込書も確認をお願いいたします。
【申込書】中国携帯電話番号SIM
お申し込みに関するお問い合わせは、ジョイテルWebサイトお問い合わせフォームもしくはジョイテルサポートセンター(support@joytel.jp)へご連絡をお願いいたします。
※本記事のイラストは「イラストAC」からダウンロードして利用させていただいています 。