日本・中国間の最安値航空券を選ぶなら?おすすめLCC3選!春秋航空!Peach!ジェットスター
2024年5月、日本・中国間の航空便も徐々にですが増便が決まっているようです。
やはり航空便を選ぶなら、最安値料金がどの程度の水準になるのか気になるところでしょう。
日本から中国への最安値航空券を選ぶなら?
本記事では、日本・中国間のおすすめLCC(Low Cost Carrier)3選を紹介します。
今回は2024年6月の便で、東京の成田もしくは羽田から上海へ渡航する便の中から、最安値となる条件を確認しました。
航空チケットは日々料金が変更となります。今回は2024年5月19日時点において各社ホームページにて確認できる料金となります。
また、航空会社毎に手荷物等の条件は異なるため、比較の際にはご注意をお願いします。
日本・中国間のおすすめLCC(Low Cost Carrier)3選
本記事で紹介する日本・中国間LCCは、春秋航空・Spring Japan、Peach Aviation、ジェットスター・ジャパンの3つ。
いずれも大手航空会社グループに属しており、LCCとしての歴史も比較的長く、安心の航空会社です。
今回はジェットスター・ジャパンが2024年5月より日本・中国間の便を就航開始したことから、これを記念して本記事を作成しています。
■春秋航空|Spring Japan
春秋航空は、中国・上海市に本社を置く中国の航空会社です。
そしてSpring Japanは、日本航空(JAL)と春秋航空の出資により設立された日本航空グループの格安航空会社です。
日本・中国間のLCCと言えば、この春秋航空を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
以下に紹介する便だけではなく、幾つかの有力都市間を結ぶ便を就航させているのも特徴です。
2024年6月5日の条件です(2024年5月19日確認)。
便名 ※1 |
出発地 | 出発 時刻 ※2 |
到着地 | 到着 時刻 ※2 |
料金 | 税金等 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9C6218 | 東京・成田 | 20:00 | 上海・浦東 | 22:30 | 17,200円 | 9,220円 | ※3 |
IJ001 | 東京・成田 | 22:45 | 上海・浦東 | 1:25 | 6,200円 | 11,920円 | ※3 |
9C8516 | 東京・羽田 | 01:30 | 上海・浦東 | 03:55 | 17,200円 | 10,350円 | ※3 |
※1 9C6218、9C8516は春秋航空|IJ001はSpring Japan
※2 1:25、01:30、03:55は翌日6月6日
※3 ラッキースプリングプラン 機内持込み手荷物7kg以内・無料機内食事なし・無料お預け手荷物許容量なし
※4 お支払い方法によって手数料が別途加算される場合があります
■Peach Aviation
Peach Aviationは、日本のANAグループの格安航空会社です。
下記のジェットスター・ジャパンとともに日本を代表するLCCであり、日本国内では最大規模を誇るLCCです。
2024年6月5日の条件です(2024年5月19日確認)。
便名 | 出発地 | 出発 時刻 |
到着地 | 到着 時刻 ※1 |
料金 | 税金等 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MM899 | 東京・羽田 | 02:40 | 上海・浦東 | 05:00 | 16,980円 | 4,050円 | ※2 |
MM079 | 大阪・関西 | 22:10 | 上海・浦東 | 00:05 | 12,980円 | 2,570円 | ※2 |
※1 00:05は翌日6月6日
※2 シンプルピーチプラン 機内持込み手荷物7kg以内・無料機内食事なし・無料お預け手荷物許容量なし
※3 お支払い方法によって手数料が別途加算される場合があります
■ジェットスタージャパン
ジェットスター・ジャパンは、オーストラリアのLCCであるジェットスター航空の親会社のカンタス航空と、日本航空等が出資する格安航空会社です。
日本国内におけるLCCとしてはかなり便数も多いのではないでしょうか?
東京・成田第三ターミナル(LCC専用)から札幌、沖縄等に行く航空便としても最安値水準であることも多いようです。
2024年6月5日の条件です(2024年5月19日確認)。
便名 | 出発地 | 出発 時刻 |
到着地 | 到着 時刻 ※1 |
料金 | 税金等 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
GK35 | 東京・成田 | 22:25 | 上海・浦東 | 0:55 | 17,790円 | 2,920円 | ※2 |
※1 00:55は翌日6月6日
※2 Starterプラン 機内持込み手荷物7kg以内・無料機内食事なし・無料お預け手荷物許容量なし
※3 お支払い方法によって手数料が別途加算される場合があります
出発・到着時刻が深夜帯となる便が安くなる傾向になりますが、その中でも東京・羽田発のPeach Aviationは狙い目かもしれません。
もし移動時刻を深夜帯ではなく、当日中に到着したい場合なら春秋航空が良いかもしれません。
また、ジェットスター・ジャパンは日本・中国間の就航が今回初めてであることから、今後は様々な施策により最安値の料金を打ち出してくる可能性もあります。
いずれも目が離せません。
LCCを利用するもう一つのメリット!混雑回避で搭乗がスムーズ
実はLCCを利用するメリットがもう一つあります。
これは主に成田空港や関西国際空港の場合ですが、LCCはANAやJAL等のレガシーキャリアが利用するターミナルとは異なります。
成田空港なら第3ターミナル、関西国際空港の場合は第2ターミナルです。
昨今の人手不足の影響により、国際空港の搭乗手続きは常に非常に混雑しています。
特に成田空港では出国手続き前の保安検査場へ向かう長蛇の列にうんざりしたことがある方もいらっしゃるでしょう。
これに対し、成田空港第3ターミナルは、ハイシーズンでもない限り、ほぼ行列はありません。
LCCしか便が無いので必然的に利用者数も少なく、搭乗手続きも出国手続きも荷物検査もスムーズに進むのが特徴と言えます。
コロナ禍以前のLCC事情|春秋航空・茨城-上海便の復活は?
コロナ禍以前の日本・中国間の最安値航空券、LCC事情はどうだったのでしょうか?
ジョイテル本記事担当者の個人的な一押しとなりますが、日本・中国間の最安値航空便と言えば、春秋航空の茨城空港-上海・浦東空港便でした。
コロナ禍以前に日本・中国間を行き来し、最安値航空券を探していた方なら、利用したことがある方も多いのではないでしょうか?
実際のところ、ほとんどの日程において、この春秋航空の茨城空港-上海・浦東空港便が日本・東京近郊から中国・上海へ渡航する航空便の中では最安値であったと記憶しています。
もちろん、深夜発着の便や中国により近い日本の西側にある地方空港からの便では、より安い便もありましたが、東京から上海へ行く通常の航空便としては最安値であることがほとんどでした。
また、東京駅から茨城空港まで直通バスが走っており、当時は破格の500円の運賃でした。(現在はこの直通バスはそのままありますが、料金は変更されているようです)
空港までの電車代も意外に負担が大きいことを考えるとこの運賃設定は、非常にありがたいものでした。
何と言っても春秋航空にとっても、この茨城空港-上海・浦東空港便が初めての国際便就航であったとのことから、思い出深い路線であることは間違いありません。
コロナ禍以降では、この春秋航空・茨城-上海浦東便もほんの一時期だけ復便していたのですが、残念ながら現在2024年5月時点では該当の便はありません。
しかしながら、春秋航空ホームページの路線図には、この便についての記載も残されていますので、今後の日本・中国間のビザ免除解禁後、観光客が見込まれるようになれば、また新たな便が設定されるではと期待しています。
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