この夏は中国の離島でゆったり休日を!クレイジージャーニー「緑に飲み込まれた村」枸杞島は上海からお手軽4時間
ジョイテルと行く!中国の旅へようこそ・・今回は上海からお手軽に行ける離島リゾート「枸杞島」を紹介します。
2018年12月にTBSの人気番組「クレイジージャーニー」で「『奇界遺産』佐藤健寿が、中国の「緑に飲み込まれた村」へ 」として紹介されているのでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
上海の地図を眺めると、上海から東南の海に向けて高速道路(東海大橋)が伸びて島に到達できるようになっているのがわかります。
この島の東端・沈家湾にはフェリー乗り場があり、そのフェリーに乗って更に東の離島、嵊泗列島、枸杞島に行くことができます。
こんなところに何があるのだろう?と気になるところですが、最近では浙江省(上海の南側)が離島リゾートとして発展を後押ししているので、上海から手軽に行ける避暑地として人気があります。
リゾートと言いましたが、大資本が開発したビーチのようなものはなく、日本の田舎の海辺の民宿街といった風情を思い浮かべていただければよいと思います。
意外にも中国によくある雑多で汚い宿という感覚は全くありません。ペンション的な宿も多くあります。
ちなみに、、夏場に行くなら、日焼け止め、酔い止め、虫除けの3点セットは必須です。
行き方は簡単です!お手軽リゾート上海から4時間で到着
行き方は簡単です!
上海市の地下鉄4号線南浦大橋駅の近くにあるバスターミナルから7:30に出るシャトルバスに乗れば、フェリーのターミナルに連れて行ってくれます。
フェリーターミナルの建物内に入り、予約した切符を窓口で手に入れれば、後はフェリーに乗船するだけ。
バスもフェリーも宿もネットで予約ができます(大人気の場所なので行きも帰りも予約は必須です)
日本人でも手軽に予約ができる携程(ctrip)ならこちらから。
バス+フェリーで片道174RMBです。安い!
7:30 上海市南浦大橋バスターミナル ⇒バス⇒ 沈家湾フェリーターミナル
9:00 沈家湾フェリーターミナル ⇒高速フェリー(約2.5時間)⇒ 枸杞島
枸杞島に到着した後はフェリー乗り場の出口にタクシーが多数待ち構えていますので、料金を適当に交渉して宿まで連れて行ってもらえばよいでしょう。
メーター制ではなく、港から下記おすすめ宿がある大王村までは50RMB程度です。
宿に到着した後は、島の奇観を見に出かけるのもよし、海釣りに興じるのもよし、浜辺で寝ながらくつろぐのもよし、オーシャンビューのカフェで冷たいビールを飲みながらまったりするのもよし、、
狭い島ですのであまり活動的に遊びまわるのではなく、ゆったりと休暇を楽しむのが良いのかもしれません。
海の色は上海近郊のような泥が混ざった茶色ではなく、日本と同じ青色です。
宿泊場所は?
島の東岸にある大王沙滩が枸杞島で一番大きい砂浜です。
宿泊場所もこの近くを選ぶのが良いでしょう。
ちなみに、この砂浜に入るだけでも20RMBかかります。
おすすめ宿(ペンション)はこちらの嵊泗枸杞岛偶遇客栈(←携程で予約!)。
宿の入口付近がオーシャンビューのカフェ風になっているので、日がな一日まったりするのにも適しています。
最上階のスイートルーム(ペンションですが)はベッドに寝たままオーシャンビューが楽しめます。
観光するなら?
島内の移動はタクシーです。
島に到着して宿に行く際に乗ったタクシー運転手に微信で友達申請をもらっておいて、適宜連絡をすれば、島内のどこにでも来てくれます。
微信なら現在地の地図も送れますので、中国語がわからなくても連絡はできるでしょう。
■無人村(後頭湾村)
クレイジージャーニーにて「緑に飲み込まれた村」として紹介された場所がこちら。
20年ほど前まで人が住んでいた村が無人となり打ち捨てられた姿がそのまま観光地となっています。
タクシーで入口まで連れて行ってもらい、村の中を散策します。捨てられてしまったほど不便な場所の山肌に家が点在しています。
ジブリ・トトロの世界観とも称される儚くも美しいノスタルジーな姿を見せています。
■東崖絶壁
島の最東端で日の出を見るのには最高の場所です。
何しろ、この枸杞島から東の海は日本に到達するまで(同緯度の鹿児島まで約800km)何もありません。
宿泊場所の大王村からは車で30分前後かかります。
日の出を見るには前日からの天気予報をよく見て、朝晩の気温差には注意して暖かくしていくのがよいでしょう。
そしてもちろんモバイルWiFiルーター「中国どこでもWiFiモバイルプラン」も忘れずに!
中国の離島とは言え、リゾート地であり携帯電話も普通に使えます。携帯電話がつながるのであれば、ジョイテル「中国どこでもWiFiモバイルプラン」のモバイルWiFiルーターも利用可能です。
YoutubeやInstagramへの投稿も日本と全く同じように可能です。