中国の生活をもっと便利に！コインランドリーをお探しですか？もちろん中国にもあります

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中国の生活をもっと便利に！コインランドリーをお探しですか？もちろん中国にもあります

2024年の年度末も近くなり、中国へ出張や新たに赴任されて生活を始める方も多いのではないでしょうか？
ジョイテルは、中国に住む日本人の皆様が生活をもっと便利にお過ごしになることができるようにお手伝いをしていきたいと考えています。

このトピックスではこれまで「宅配便の出し方」や「出前の頼み方」「映画のチケット予約」アプリの利用方法等を紹介してきました。
今回は、その第4回目「コインランドリー」の利用方法、そもそもどこにあるの？について解説します。

コインランドリーは、日本にはたくさんありますが中国には数少ないもののうちの一つです。
日本では住宅街には必ず複数の店舗がありますが、中国ではほとんど見かけません（上海の話です）。
上海市でも中心部に数軒のみという感覚です。

そして大事なことは、そもそも中国では「コイン」では利用できません。つまり「コインランドリー」ではありません。
お店の中に洗濯機と乾燥機が並んでいて洗濯物を入れて洗うのはもちろん同じですが、その支払いには中国生活には必須の中国お支払いアプリが必要です。

上海市なら「WASHME大洗屋」「BiggerWash」

日本ならGoogleマップを開いて「コインランドリー」で検索すれば、すぐに自分のいる場所から近い順に見つかります。

しかしながら、中国では百度地図で検索してもなかなかそれらしきものは見つかりません。
ここは大衆点評アプリを利用します。
この中国の食べログアプリと言える大衆点評アプリにて「自助洗衣」と検索をしてみてください。

上海市では幾つか出てきますが、ここではその中でも人気の「WASHME大洗屋」「BiggerWash」を紹介します。
「WASHME大洗屋」はチェーン店で、上海市内には確認できるだけで7店舗あります。
「BiggerWash」は個人商店のようですが、こちらは24時間利用可能なのが特徴です。

それぞれのお店の紹介は単なるアプリ記事の写しではありません！
ジョイテル日本人社員が実際にそれぞれの店舗を利用して確かめた結果を本記事にて報告です。

■チェーン店「WASHME大洗屋」店員さんが洗濯物を畳んでくれます

まず紹介するのは「WASHME大洗屋」チェーン店です。

上海市には大衆点評で検索するだけでも7店舗あります（もっとあるかもしれません）。

こちらのお店の特徴は、店員さんが常駐していて、洗濯が終わった後に衣服を畳んで渡してくれることです。
洗濯機や乾燥機の操作もこの店員さんがやってくれますので、利用者は最初に衣服を渡してお金を払うだけ。
しかしながら、手間をかけてくれる分、少しだけ時間がかかりますので、閉店近い時間に行くと「明日取りに来い」と言われてしまいます。
約2時間程度は必要であるようです。

お店の感じは、日本のコインランドリーと変わりません。洗濯機が最新なのでキレイな印象です。

料金は量によるようですが、洗濯から乾燥まで約50RMBです。

ジョイテル日本人社員はいつもは「WASHME大洗屋・斜土路店」を利用していたのですが、この店舗と同じ階にあったスーパーマーケットの「家楽福（カルフール）」が閉店したためそれのあおりを受けてフロア全体が廃墟のようになり、こちらの店舗も閉店？のようです（大衆点評には営業中であるような記載があるのですが、、実際にはフロアへの入口が完全閉鎖になっていました）。

日本人の皆様であれば虹橋南豊城が行きやすいかもしれません。しかしあのショッピングセンターに洗濯物を抱えて4階まで行くのはなんとなく気が引ける感じですが、、

■WASHME 大洗屋虹橋南豊城直営店
住所　遵義路100号虹橋南豊城南区4階405
休日　無し
営業時間 10:00～22:00

■WASHME 大洗屋陜西北路直営店
住所　陜西北路1159号
休日　無し
営業時間 9:00～20:00

■WASHME 大洗屋斜土路家楽福直営店（閉店？）
住所　斜土路1995号家楽福徐家匯店地下一階B104a
休日　無し
営業時間 9:00～21:00

■「BiggerWash」24時間営業！しかし初回は注意？昼間はカフェ併設

次に紹介するのはこちら「BiggerWash」。

いつも利用する「WASHME大洗屋・斜土路店」の閉店のため、急遽、新たに検索して辿り着いたのがここ「BiggerWash」。7号線昌平路駅から徒歩0分です。

こちらの特徴は24時間営業であること、昼間はカフェが併設されているのでお茶をしながら待てること、です。

24時間営業であるのは良いのですが、初回利用は注意です。
昼間は併設のカフェの店員さんがいるので大丈夫ですが、夜間は店員さんもおらず、お店の入口は閉まっています。

入口に鍵を開けるための「BiggerWash」微信公式アカウントQRコードが貼り付けてあります。
しかしながらこのQRコードを読み込んで入口を開けるためには、まず先に店舗内・洗濯機横に表示がある会員になるためのQRコードを読み取って最初にお金を払わなければならないようです。
つまり、初回はこの入口のQRコードを読み込んでも入口の扉を開けることができません。日中の併設カフェの営業時間中に行く必要があるようです。

ジョイテル日本人社員も初回はそれを知らずにお店に辿り着いたのはいいのですが、併設カフェの営業時間も終了していたために入口が閉まっており困ってしまいました。
結局、別の利用者の方が来て扉を開けてくれたのですぐに入ることができたのですが、もっと遅い時間ならどうなっていたかわからないところでした。

そして更にもう一つ注意点があります。
利用開始にはこの微信公式アカウントから会員になって利用料金をチャージしなければなりません。このチャージが300RMBです。
何度も利用する可能性があればよいのですが、1回だけしか利用しないという場合は割高になってしまいます。
（お店にいる他のお客の人に「お金を払うから利用させてくれ」とお願いしてみるのもよいかもしれません。こちらが困っている外国人とわかれば助けてくれる可能性はあると思います）

利用料金をチャージするとその後は洗濯機に貼り付けられているQRコードを読み取って洗濯機を動かすことができます。
乾燥機は別ですが、これを利用するのも同じ仕組みです。

料金は、洗濯機は35RMB、乾燥機は10分10RMBです。チャージ料金300RMBから引き落としとなります。