中国でも日帰り旅行!揚州なら上海から新幹線で2時間|鑑真和尚と世界遺産に趣きを感じます
中国で日帰り旅行が楽しめる観光地を紹介します。
まずは上海市から高鉄(新幹線)で約2時間の揚州市がおすすめです。
日本にも馴染みの深い鑑真和尚の生地と言えばこの揚州であり、この地にある大明寺の住職としての立場から日本へ渡海したその歴史は中国においても広く知られています。
先日のジョイテル記事にて高鉄(新幹線)の予約方法と乗車方法を紹介しましたが、上海から高鉄(新幹線)に乗って日帰り旅行するには最適な観光地です。
揚州と言えば鑑真和尚|中国と日本の古き良き関係を知る
揚州の大明寺は、痩西湖の北西に位置する寺院です。大明寺は建設当時の年号が大明だったことから名付けられました。
日本に律宗を伝えた鑑真がいた寺院としても知られています。
この大明寺の記念堂では、鑑真の6度に渡る日本への渡海について知ることができます。
日本人も歴史の教科書等でもよく見る鑑真座像の写真とその説明が見て取れます。
大明寺
営業時間:08:00-17:00(入場終了:16:30)
住所 : No. 8, Pingshantang East Road, Hanjiang District, Yangzhou City
ゆっくり見て回れば2~3時間はかかります。
痩西湖|皇帝になった気分で湖沿いの自然を楽しむことができます
痩西湖(そうせいこ)は長く幅の狭い形をした湖です。
清の時代の皇帝・乾隆帝が揚州に巡幸した際、釣り糸を垂れたという釣魚台の跡があります。
揚州一の景勝地であり、自然を楽しむことができるでしょう。
痩西湖
営業時間:06:00-19:30 18:30-22:00
住所 : No. 28, Dahongqiao Road, Yangang Lake Scenic Area, Yangzhou City
かなり広い公園であり、入場料が必要です。
北側の入口から南側の个園へ続く出口まで3時間程度はみておいた方がよいでしょう。
世界遺産・个園|石造りの小路に風情を感じます
个園は、開園当時の庭園には竹が植えられていました。竹はその形が「个」に似ているため、「个園」と呼ばれるようになりました。
4つの庭にはそれぞれ独特な雰囲気があり、園内を一巡すると春夏秋冬の四季を体験できるようになっています。
个園の通路は狭く石造りの壁が迫っています。
個人的な感想ですが、このような狭いのですが向こう側が開けているような印象のある小路になぜか趣きを感じます。
个園は世界遺産としても登録されています。
个園
営業時間 : 07:30-17:00
住所 : No. 10, Yancheng East Road, Guangling District, Yangzhou City
東関街|揚州随一の賑わい・夜の風情もおすすめ
東関街は、揚州市の歴史ある古い町並みを代表する通りです。
全長1kmを超える通りに観光客向けのレストランやお土産屋等が立ち並び、夜でもかなりの人で賑わいます。
船着き場付近の夜のライトアップも必見です。
このような観光地は中国では画一化されてきてしまう傾向にあるのですが、この揚州の東関街はなかなか特色があります。
夜の風情を感じてみるのが良いようです。揚州観光の際には必ず訪れてみましょう。
東関街歷史街
住所 : No. 99 Taizhou Road, Guangling District, Yangzhou City
※中国へ初めてもしくは久しぶりに旅行される皆様へ
中国の観光地も入場にはアプリによる支払いが必要な時代です。
中国に行くなら?中国お支払アプリの準備が必要です。
お支払アプリ・アリペイから高鉄(新幹線)の予約も簡単にできます。
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まずはジョイテルサポートセンター(support@joytel.jp)へメールもしくはお問い合わせフォームからご連絡をお願いいたします。