「場所コード」が面倒?上海地下鉄では「ワンコード」で便利に改札を通過!
上海地下鉄では、2022年9月28日から上海地下鉄「Metro」アプリの乗車QRコードを支付宝(Alipay)や微信(WeChat)等のプラットフォームに開放し、「健康コード」「場所コード」「乗車コード」を組み合わせた「ワンコード」として利用可能になります。
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上海市では、コロナ禍による3月から6月のロックダウン解除以降、様々な場所で「場所コード」をその場で読み取って係員に見せる必要があります。
慣れてきたとはいえ、いちいちスマホを「場所コード」にかざして係員に見せなければならないのは面倒です。
今回、地下鉄を利用する際には、日本人の皆様もご利用の支付宝や微信を利用して乗車すれば、この「場所コード」の読み取りが不要になるというお話です。
上海地下鉄乗るなら!今後は「ワンコード」が簡単です
地下鉄の改札に入る前に、あらかじめ支付宝または微信の「ワンコード」を表示し、係員に見せます。
この表示された「ワンコード」をそのままいつもの改札のQRコード読み取り口にかざせば、この改札を通過できる仕組みです。
※ご利用の注意点
係員に見せる「ワンコード」と改札にかざすQRコードを変えたりするのは規則違反です。
日本人の皆様は、無用のトラブルを防止するためにも必ずスマホに表示された「ワンコード」をかざして改札を通過してください。
また、平日の朝夕のラッシュ時に交通量の多い105駅では「ワンコードアクセス」専用の改札口を追加することで、通勤客の駅への入場速度を高めるようにしているようです。
ワンコードの設定:支付宝の場合
ワンコードの設定は簡単です。
ご利用中の支付宝から設定します。
■ワンコードの開設
■改札におけるワンコードの提示
いかがでしょうか?
ワンコードの設定により、地下鉄改札でいちいち場所コードを読み取る必要が無くなります。
便利な機能であるためぜひとも日本人の皆様も使ってみてください。
上海地下鉄乗るなら「ワンコード」の利用が便利!
「ワンコード」を利用するアプリ・支付宝や微信の手続きには携帯電話番号による本人認証が必要です。
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お申し込みの翌日にはSIMを発送し、一両日後にはお手元に届きます。